専門学校を卒業した私が専門に向いている人を話す

IT

こんにちはサンコマです

今回は2年制の専門学校を卒業した体験を話していきたいと思います

この記事では

「専門学校ってどんな事をやるんだろう?」

「大学に行くか、専門に行くか迷っているけれどどっちがオススメとかあるのかな?」

そんな人に向けた内容になっています

では本編へ〜

そもそも専門学校って何?

まずそもそも専門学校ってどんな所なのか

専門学校は分類的には大学と同じ高等教育機関とされています

大学は理論が重視されることや、教養科目が多い事が特徴とされています

それに対して専門学校は企業のニーズに応じた教育が行われるため、就職後に即戦力として活躍することが期待できるとされています

私の専門学校生活←可もなく不可もなく

私が通っていたのは情報系、要はIT系の学科に21年入学、23年卒の2年間でした

通う事になった経緯は長くなるので別の記事で話そうと思いますが、

簡単に言うと、大学を一年で辞めてダラダラしてから専門に入学?笑

そんな感じで他の人と比べて4つ歳が上でした

学校としてはかなり大きな所に行ったので、設備はちゃんと?していました

ただ皆さんご存知通り、21年入学は新型コロナの真っ最中で丁度半分がリモートでの授業でした

なので豪華な?設備を十分に堪能出来たかは分かりませんが笑

あと大学にも通っていた身として体感した差としては、専門学校は高校生の延長線という感覚が強くありました

具体的には先ずクラスがあって、担任の先生がいて、高校程では無いけれど留年等進級で困ることは基本ないです

もちろん学校による側面も大きいと思うので一概には言えないですが

授業の内容としては、情報系の専門学校だったので以下の内容が主なものになります

  • 情報系の資格取得の為の授業
  • プログラミング言語の基礎学習
  • 就職サポート

情報系の資格取得の為の授業

まず情報系の資格取得の為の授業が入学初期に多くありました

その為私は基本情報技術者試験という入社1,2年目程度で取得するとされる資格に合格する事が出来ました

制度としても午前試験と午後試験に分かれているのですが、その内午前試験に関しては

午前免除試験というものを受けることが出来ました

※午前試験試験に受かると午前試験を免除する事が出来るのですが、それ自体が午前試験と同じくらいの難易度ではあるので、あくまでも機会の増加くらいの感覚ではありました

因みに最近、基本情報と同じランクとされている、情報セキュリティマネジメントという試験を受けました

その時の結果についてはこちら

応用情報というものもあったのですが、在学中の私はやる気が無くなって受験するのを辞めたのでこちらは持っていないです笑

資格取得の為の授業に関しては、キチンと資格取得に向けて学習する人にとっては

今上げた基本情報以外にも多くの受験する機会がありよい環境ではあると思います

しかしながら最初に話した通り、高校の延長線な感覚が強く

寧ろある程度厳しい高校と比べると、特に授業中に怒られたりすることはありません

基本的に黙って座っていれば良いという環境になります

また情報系で基本的に自分のノートPCを開いて授業を受ける形のため、

授業中にゲームをずっとしていたりする学生も非常に多かった印象です

なのである程度自分で律することの出来る人でないと折角の環境を活かすのは難しいと感じました

プログラミング言語の基礎学習

続いてプログラミング言語の基礎学習についてですが、こちらは本当に基礎部分を触っていくという感覚です

私がやったのは一年目のうちはC言語、あとはHTML,CSSとか?PHPも確か一年で少し触ってました

あとはIoTの授業とかでpythonを形だけ触ってました

2年目にはメインがJavaあとはPHPとかを触って、Linuxの授業もあったので少し触りました

要するに色々な基礎の部分だけ触っていくという形でした

そして授業に関しては先程言った通りかなり放任的で怒られたりすることは基本ない状態なので

余程興味を持つことが出来て自分で授業以外のことを動かしてみたり、或いは先生に聞きに行ったりするなら

色々なキッカケを持つことが出来るという意味はあるとは思いました

ただ元も子もない事を言うと、興味がある人は専門に入る前からプログラミングとかパソコンとかを触っているという感覚があります

そして、そういった元々触れていた人にとってはかなりレベルの低いものになっているというのが実情だと思います

就職サポート

あとは就職サポートの為の授業というものがかなりの時間ありました

高校の進路指導などがあると思いますが、それの比較にならないくらいの時間が掛けられていました

合同企業説明会や履歴書を書かせるような授業まで様々な授業が行われていました

実際にエントリーした企業について確認されて面接の対策などを行うことも出来ました

ただ結局ここまでで話した通り、自分で最低限行動できる人は良いんですけど、そうでない人はやっぱり難しい感じがありました

もちろんノウハウ的なこととかそもそもその人の文章力とかコミュニケーション能力とか

大事なことは沢山ありますが、就活って動き出すのがどれだけ早いかとかどれだけエントリー数出すかとか

力技がある程度普通の人には必要だと私は思っていて、それをするのに最低限の行動力とかがない人だと専門学校の環境でも難しくなってしまうのかなと思いました

それを言ったら大学だったらそんな人なおさら無理だと思うかもしれないですが、個人的には専門学校のある種甘えが許される環境だからこそ行動力が育っていないのではと思ったりしていました

どんな人にオススメ?

自分の体験を踏まえて情報系だったり、或いは最近流行りの?youtuber養成みたいな事をやっている所とか、

兎に角、自分でやろうと思えばやれる事に関しては専門学校にわざわざ入学する意味は薄いと感じています

自分でやれることの場合そもそも専門学校に入らずに自主的にやっている人の方が優秀な感覚があります

そうでなく理髪師みたいな資格を取るために専門学校に行くみたいなのは十分に意味があると思います

特定の資格を習得するのに実際に規定の科目を履修しなければならないものなどがあるらしく、そのようなものに関しては十分にいく価値があると思います

逆に向かない人について話すと自主性が高くない人など具体的には大学受験が嫌でやらなかった、或いは希望大学に合格しなかったから専門学校に行くというのはかなりオススメしないです

専門学校に行くのは具体的な目標だったり学ぶ意欲が必要だと思っています

まとめ

という訳で専門学校について私の体験から向いている人、向いていない人を話していきました

なんとなくで専門学校に入学しようとしている人には少し待って考えてほしいという内容でした

まあ実際これが大学でも、もっと言えば会社でも

なんでも何となくで決めるのは良くないよねと少し思ったりもしました

私は大学も就職先も何となく決めた訳ではないのに辞めようとしているけれど笑

逆に言えば何となく決めたらもっと辞めたくなる確率高くなるからまあ笑

自分のことは自分で良く考えよう〜

ではまたっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました